
【道の駅あおき訪問記】秋の味覚と温泉で満喫する、長野・青木村の“きのこの楽園”
長野県青木村にある「道の駅あおき」は、旬のきのこが山のように並び、食堂では馬肉うどんやきのこそばが味わえる人気のスポット。
一日ゆっくり過ごした後は、近くの温泉宿で一泊するのがおすすめです。
この記事では実際の訪問写真とともに、道の駅あおきの魅力をたっぷり紹介します。
(写真はイメージ)
筆者:Ippon
添乗本数:約800本(国内・海外)
渡航国数:24か国
保有資格:総合旅行業務取扱管理者/総合旅程管理主任者
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山の恵みが迎えてくれる「道の駅あおき」
上田市から国道143号線を松本方面へ進むと、山の合間に現れるのが「道の駅あおき」。 木の温もりを感じる建物で、地元の人にとっても生活の中心のような存在です。 外観の穏やかな色合いが、里山の風景にすっと溶け込んでいます。
直売所はきのこの山! 秋の味覚がずらり
扉を開けると、まず飛び込んでくるのは圧巻の「きのこコーナー」。 舞茸・しめじ・なめこ・しいたけなど種類が豊富で、袋を開けた瞬間ふわっと香りが広がります。 秋の青木村はまさに“きのこの楽園”です。
また、地元野菜や果物の加工品も豊富。 味噌、漬物、ジャム、干し野菜など、どれも“青木産”にこだわっています。 棚ごとに生産者の名前が書かれており、信頼と温かみを感じます。
「きのこの香りがすごい!思わず2袋買っちゃいました。」
味処こまゆみで味わう、地元のごちそう
「味処こまゆみ」は、道の駅に併設された人気の食堂。 店内は木のぬくもりに包まれ、窓からは田園風景と山並みを眺めながら食事ができます。 名物は「馬肉うどん」と「きのこそば」。
馬肉うどんは、コクのある出汁に柔らかく煮込まれた馬肉が乗った信州らしい一品。 一口すすると、じんわりと甘みが広がり体の芯から温まります。
「きのこそば」は、舞茸・椎茸・しめじなどをたっぷり使った秋限定メニュー。 手打ちの信州そばときのこの香りが見事に調和し、食べるたびに“山の味”を感じられます。
温泉一泊で味わう、青木村の本当の魅力
日帰りでも十分楽しめますが、ぜひ一泊してほしいのが「田沢温泉」。 道の駅あおきから車で10分ほどの距離にあり、泉質は弱アルカリ性単純硫黄泉。 湯上がりは肌がすべすべになり、“美肌の湯”として知られています。
旅のハイライトは夜の静けさ。 星空の下で湯に浸かる時間は、まるで自然と対話しているような贅沢さがあります。
まとめ:秋の青木村は「きのこ」と「温泉」の宝庫
「道の駅あおき」は、季節の恵みと人のぬくもりが感じられる場所。 新鮮なきのこ、心温まる郷土料理、そして近くの温泉。 どれも旅の思い出に深く残る要素ばかりです。


