【LCC手数料比較】航空券が結果高くならないために

座席列	座席名称	座席の特徴	公式サイト / コールセンター	空港 カウンター
1列目	コンフォートシート	機内で一番足元の広い座席 搭乗・降機もスムーズ シートピッチ 約84CM アームレストが上がりません 足元にお手荷物を置くことができません	￥1,500	￥1,200
2-3列目	レッグシート	足元がややゆったりとした前方の座席 搭乗・降機もスムーズ シートピッチ 約84CM	￥1,200	￥900
16-17列目	非常口座席	非常口座席のため、足元がゆったりした座席 制限については、非常口座席にお座りのお客さまへにてご確認ください。 16列目はリクライニングができません 前の座席の下にお手荷物を収納することができません	￥1,200	￥900
5-15列目	18-33列目	ファミリーやグループで利用しやすい座席 13Aの座席は窓がありません 15列目はリクライニングができません	￥800	￥500

窓側、通路側、またはご家族やご友人とお隣同士の座席など、お好みの座席を有料で指定が可能です。

座席指定は、空席がある場合について空港カウンターにても指定ができますが、公式サイト・コールセンターでのお支払い料金とは異なりますので注意が必要です。

予約・支払い手数料

予約・支払い手数料とは、航空券を予約・支払う際にかかる手数料のことです。

航空会社や予約サイトによって、手数料の金額や内容は異なります。

ピーチの予約・支払い手数料

ピーチの支払い手数料は600円から670円です。クレジットカード決済やモバイル決済などでは600円が適用されますが、コンビニ決済やATMでは670円の手数料がかかります。

1人分の往復のピーチ航空券を購入する場合、この手数料は2回支払う必要があるため、合計で1,200円から請求されます。

多くの人が「支払い手数料は避けたい」と思うことでしょう。一部の人は、「空港カウンターで直接支払えば手数料がかからないのでは？」と考えるかもしれません。

しかし、実際には空港カウンターでクレジットカードで支払っても同じ手数料がかかります。その上、空港カウンターでチケットを予約する場合、「新規予約手数料」と呼ばれる別の手数料が追加で請求されることになります。

ピーチの新規予約手数料は以下の通りです。

したがって、支払い手数料（600円から670円）のみを考えると、電話や空港で予約するよりも、単独で支払い手続きをする方が安くつくことができます。

ただし、電話や空港での予約ではクレジットカード以外の支払い方法は受け付けられません。現金で支払いを希望する場合、ネットから予約してコンビニ支払い（手数料670円）を選択する必要があります。

ジェットスターの予約・支払い手数料

日本国内線の予約手数料はコンタクトセンターでの予約手数料と空港カウンターおよびJetstar Travel Shopでの予約手数料がありますがともに1予約区間ごとに¥3,000が必要です。

またコンタクトセンターでのオプション追加手数料（手荷物、座席指定、機内快適グッズ、機内エンターテインメント）を利用する際は追加オプションごとに¥450が必要です。

フライト	支払い手数料（クレジットカード／デビットカード）	支払い手数料（au PAY／キャリア決済／Alipay／WeChat Pay）	支払い手数料（ウェルネット）
日本国内線（GK）	¥640	¥690	¥690

このようにネットで申し込みをしないと多くの手数料がかかることがわかりました。また支払でも手数料がとられるのでそこは注意をしないといけないですね。

春秋航空の予約・支払い手数料

新規の予約手続きには、以下のような条件が適用されますので参考にしてください。

支払い方法は、 クレジットカードまたは現金によって異なります。

取消手数料・払戻手数料

取消手数料・払戻手数料は、航空券をキャンセルや払戻する際にかかる費用です。航空会社や予約サイトによって、金額や内容は異なります。

航空券をキャンセルする場合、航空会社や予約サイトによっては、取消手数料が発生する場合があります。取消手数料は、航空券の価格の10%～30%程度が一般的です。

LCC	運賃タイプ	キャンセル可能性	取消手数料
Peach	シンプルピーチ	キャンセル不可	—
	バリューピーチ	手数料1,080円でキャンセル可能	1,080円
	プライムピーチ	取消手数料不要でキャンセル可能	—
春秋航空	スプリングプラス	30%〜50%の手数料	—
	スプリング	40%〜70%の手数料	—
	ラッキースプリング	60%〜90%の手数料	—
	払戻手数料（スプリングプラス）	30%〜40%の手数料	—
	払戻手数料（スプリング）	50%〜60%の手数料	—
	払戻手数料（ラッキースプリング）	70%〜80%の手数料	—
ジェットスター	Starter	キャンセル不可	—
	Starter Plus	キャンセル不可	—
	Starter Max	手数料3,090円でキャンセル可能	3,090円

取消手数料・払戻手数料は、航空券を予約する際には必ず確認しておきたい重要な情報です。予約前にチェックをしておきましょう。

まとめ

LCC（格安航空会社）は、通常の航空会社に比べて運賃が安いため、多くの人々に人気を集めています。しかし、LCCでは、通常の航空会社では無料のオプションやサービスが有料になることがよくあり、事前に確認していないと予期せぬ支出が生じる可能性があります。

よくあるLCCの手数料には、以下のようなものがあります。

予約変更手数料や取消手数料は、航空会社や予約サイトによって金額や内容が異なります。また、予約変更や取消を行うタイミングによっても手数料が変動することがあります。

座席指定料金/オプションは、希望の座席を指定するためにかかる手数料です。通常の航空会社では、座席指定が無料の場合もありますが、LCCでは有料になることが一般的です。

受託手荷物料金は、機内に預け入れる手荷物にかかる料金です。LCCでは、通常の航空会社よりも受託手荷物の重量やサイズに制限があり、超過すると追加料金が発生します。機内食や飲み物などのサービス料金も、LCCでは有料の場合が一般的です。通常の航空会社では、これらのサービスが無料で提供されることもあります。

LCCの航空券を予約する際には、これらの手数料について事前に確認することが重要です。手数料を節約したい場合は、以下の方法が役立ちます。

予約を早めに行うことで、予約変更手数料や取消手数料を節約できます。また、必要最低限のオプションやサービスを利用することで、座席指定料金/オプションや受託手荷物料金を削減できます。さらに、LCCのキャンペーンや割引を活用することもおすすめです。

LCCの手数料を理解し、賢く活用しましょう。